皆さんはPowerPointでの資料作成にどれくらい時間をかけていますか?
資料作成では、文字書式を変更したり、配置を整えたりといった単純作業に時間がかかることも珍しくありません。
この記事では、PowerPointでの作業効率を劇的に改善するショートカットキーを紹介します。
基本操作編
まずは、PowerPointにおける基本操作のシュートカットを紹介します。
これらの基本操作はPowerPoint資料の作成中に必ず繰り返す作業なので、ショートカットを覚えているだけで作業効率が劇的に上がります。
PowerPoint以外でも使用できるショートカットもありますので、ご存知の方も多いと思います。
有名なショートカットばかりなので、覚えている方は飛ばして頂いても構いません。
覚えてない方は是非ここで覚えていってください。
- Ctrl + C 選択したテキスト、オブジェクト、スライドをコピーする
- Ctrl + X 選択したテキスト、オブジェクト、スライドを切り取る
- Ctrl + V テキスト、オブジェクト、スライドを貼り付ける
- Ctrl + A スライド上のすべてのオブジェクトを選択します
- Ctrl + M 新しいスライドを追加する
- Ctrl + Y 直前の操作を繰り返す
- Ctrl + Z 直前の操作を元に戻す
- Ctrl + P 印刷ダイアログ ボックスを開く
- Ctrl + S プレゼンテーションを保存する
- Ctrl + W プレゼンテーションを終了する
テキストの操作編
テキストの書式を変更するショートカットキーも多数存在します。
以下のシュートカットキーを覚えていれば、おおよその書式変更はシュートカットキーで実現できるでしょう。
ショートカットを使わない場合、PowerPoint上部のリボンで書式を変更するのが一般的ですが、これらショートカットキーを覚えていれば、いちいちリボンを操作することも減るでしょう。
- Ctrl + B 選択したテキストを太字にする
- Ctrl + U 選択したテキストに下線を引く
- Ctrl + I 選択したテキストを斜体にする
- Ctrl + E テキストを中央揃えにする
- Ctrl + J テキストを両端揃えにする
- Ctrl + L テキストを左揃えにする
- Ctrl + R テキストを右揃えにする
- Ctrl + Space テキストの書式を解除する
- Ctrl + Shift + > 文字を大きくする
- Ctrl + Shift + < 文字を小さくする
- Ctrl + Shift + C 選択したテキストの書式をコピーする
- Ctrl + Shift + V 選択したテキストにコピーした書式を貼り付ける
オブジェクトの操作編
一枚のスライドに多くのオブジェクトを使う場合は、以下のショートカットがオススメです。
オブジェクトをまとめるグループ化や、位置を揃えるときに便利です。
たくさんのオブジェクトを操作してグループ化や解除を繰り返す方には必須のショートカットキーです。
- Ctrl + G オブジェクトをグループ化する
- Ctrl + Shift +G オブジェクトのグループ化を解除する
- Shift + 方向キー オブジェクトの拡大/縮小
プレゼンテーション編
プレゼンテーションをするときに便利なシュートカットがこちらです。
プレゼンテーションを始めるとき、スライドショーの準備にもたついている様子を見せると、印象が悪くなるかもしれません。
逆にショートカットキーを使ってスライドショーを開始して、レーザーポイントを表示している様子を見せると、プレゼンテーションへの期待を高まることでしょう。
- F5 最初のスライドからスライドショーを開始する
- Shift + F5 現在のスライドからスライドショーを開始する
- Ctrl + L スライドショー中にレーザーポインタを表示する
- Ctrl + P スライドショー中にペンを表示する
- Esc スライドショーを終了する
まとめ
PowerPointで使えるショートカットを30種類紹介しましたが、いかがでしたか?
ショートカットキーは使う練習をしなければ、なかなか使えるようにはならないものです。
ぜひ資料作成の際に、ショートカットキーを使うことを意識してみてください。